上月せれな、元日に行った「NEW YEAR LIVE」公演で全51曲を熱唱!! SPECIAL GUESTとして新田恵海が出演。GUESTに、Brave Mental Orchestraの柚木みいなが

 今や、1月1日の恒例行事と化した上月せれなの「NEW YEAR LIVE」。昨年に続き、今年も渋谷duo MUSIC EXCHANGEで「上月せれな NEW YEAR LIVE 2026」が行われた。今年は、SPECIAL GUESTとして新田恵海が出演。GUESTに、Brave Mental Orchestraの柚木みいなが登場した。この日のセットリストは、長時間ライブに欠かせない定番のオリジナル曲/カバー曲を中心にしたメニュー。つまり、この日のセットリストを把握しておけば、いつだって上月せれなのライブを楽しめるということ。アップチューンばかりを並べた、体力の限界を超えて楽しむ耐久ライブスタイルなのも上月せれならしい。3部構成で全48曲。コラボレートもあわせると全51曲を歌いあげた、4時間近くに及んだライブの模様をお伝えしたい。


第一部


 キラキラ輝く、赤い衣装姿で登場。第一部は、上月せれなのライブでは超定番曲。長きに渡り、ファンたちと心の絆を深く結び続けてきた『君と僕を繋ぐ歌』からスタート。「君と僕を繋ぐ歌」の歌詞の通り、早くも場内には、拳を振り上げて騒ぐ観客たちと熱狂で繋がりあう景色が描きだされていた。

 曲が始まるのに合わせて、観客たちのMIXが飛び交ったオリジナルのアニソン『天地無用!』では、アニソン/アイドルという2つのシーンの境界線を跨いで活動する上月せれならしい、両方の要素が混じり合うライブの景色が描きだされていた。『ふわふわ時間』『エンドレス土日』『Q&Aリサイタル!』と長年ライブに熱狂を描いてきた定番曲が続いたところで、今年は午年という理由も加えつつ、上月せれなのライブカバー曲として高い支持を得ている『うまぴょい伝説』を歌いだした。彼女の歌へ巧みに声を返し、熱いやりとりを作りあげていくのも、上月せれなのライブでは今やお馴染みの光景だ。

 後半のブロックは、セトリリクエストに応えて歌ったアニソンカバーの『Catch the Moment』から。続く、オリジナルのアニソン『Higher and Higher』では、この場に集まった仲間たちに熱狂の翼を授け、晴れ渡る未来へ向かって一緒に笑顔で飛び立とうと歌いかけてきた。眩しい輝きを降り注ぐこの曲に触れていると、限界を超えて何処までも羽ばたいていける。そんな、未来に向かって力強く飛び立つ気分になれる。

熱情する気持ちをさらに上げるように歌った『Anything Goes!』、上月せれな流のチップテューン『プッシュ?セレクト?コンティニュー』、『ワガママMIRROR HEART』と、次々と表情を変えながら進むライブに、観客たちも胸を熱くして騒いでいた。

場内中で吠え続ける獣たちへ、上月せれなは『ナイトジャングルウォー』を通して、熱情した思いをぶつけあう戦いを挑んできた。心の奥から沸き立つ情熱をぶつけるように歌う彼女の姿が、とても凛々しくて格好いい。

フロアを爆上げる『最強メロディー2』を通して一緒に声を交わしあえば、上月せれなは第一部の最後に、胸に抱いた熱情を解き放つように『夜明けBrand New Days』をパワフルに歌いあげた。歌詞の一節ではないが、何でもない日常の中で過ごそうとも、上月せれなのライブに触れることで輝く自分になれる。それをみんなわかっているからこそ、元日からここに集まり、思いきり素顔の自分になって彼女と一緒に輝いていた。


せれみい(上月せれな×柚木みいな)

           

 柚木みいなのライブに続いて、ここからは上月せれな×柚木みいなによるユニット“せれみい”のコーナーへ。柚木みいながBrave Mental Orchestraの最新メンバーなら、現在は卒業している上月せれなはBrave Mental Orchestraの立ち上げ時のオリジナルメンバー。2人は、せれみいというユニットとしても活動中。その2人が歌ったのが、『ハート型ウイルス』と『完璧ぐ〜のね』。2人とも胸キュンの清純派アイドルになり、愛らしい姿を見せていた。お互い年齢も一緒のAKB48世代。幼少の頃から影響を受けてきた大好きな曲をはしゃぎながら歌っていた姿が、とても印象的だった。最後の「ぐ~のねも出ねえぜ!!」セリフを、上月せれなが愛らしく叫んでいた。


第二部


 第二部の最初を飾ったのが、セトリリクエストに応えてカバーしたアニソンの『ノーギフテッド』。終盤に生まれた、観客たちと心を一つにした「wow wow wow」の合唱も胸を熱くした。ここから一気にBPMとテンションを上げようと、『ハイテンションガール』を熱唱。熱情した気持ちに、さらにエネルギーを注ぐように、上月せれなは高速で歌詞を繰り出しながら『じゃぱにーずかるちゃー』を愛らしく歌っていた。

 『最悪な日でもあなたが好き。』を歌いだしたとたん、フロア中の人たちが胸アツな気持ちになり、彼女に向けて熱い想いをぶつけだす。上月せれなが「あなたが好き」と歌うたびに、フロア中から「オレモー」の声が飛び出せば、「大好きだよ」「大好きだよ」と声を交わしあっていた。間奏では、フロア中から熱いガチ恋口上も上がりだす。互いに燃えたぎる「好き」の気持ちをぶつけあう姿に、胸を熱くせずにはいられなかった。続く『私は最強』で上月せれなは、凛々しい姿に変貌した。曲が変わるたびにすばやく感情の色を変え、その曲に相応しいシンガーになりきって歌う、その姿こそが最強だ。「わたしが最強」「あなたと最強」と歌いあげる声も、胸を熱く騒がせた。

後半のブロックは、セトリリクエスト曲から。選んだのが、上月せれなのオリジナル曲の『Giant Killing』。以前はよくライブで歌っていたが、最近のライブでは耳にする機会が少なかったことからのリクエストだったが、改めて、熱い血潮を全身に巡らせて雄々しく歌う姿に触れ、同じように気持ちを熱く滾らせていた。拳を力強く振り上げ、勇ましい姿で歌う上月せれなに向けてたくさんの拳が突き上がれば、荒ぶる声が張り上がる。まさに、気持ちを熱く鼓舞する楽曲だ。

 内に秘めた情熱を伝えるようにクールに、でも、沸き立つ思いをぶつけるようにも歌った『Raise』。この場を一気に華やかでダンサブルな会場に染め上げるように、情熱的に歌った『BRAND NEW MOMENT』。『回れ!激流洗濯機』では、上月せれなが左右に駆けるたびにフロアにも同じ動きが生まれれば、サビでは観客たちがサークルを作り、洗濯槽のようにフロアでぐるぐると回っていた。

そんな最強の関係をさらに華やかに、でも、熱く燃やすように、上月せれなは『最強メロディー4』を愛らしく歌いだした。メロくてポップでキャッチーな楽曲に刺激を受けた観客たちが、彼女と一緒に「うりゃおい!!」と声を交わしあう。そのうえで投下した『ultra soul』では、最初から野太い声が飛び交えば、お馴染み「ultra soul」「hey!」のやりとりが誕生。そこへ至るまで共に高めあっていくからこそ、「ultra soul」「hey!」の掛け合いが最高に胸を熱くする。

一人一人の胸の内にある大好きのスイッチを押すように歌った『ダイスキスイッチ』では、観客たちと「大好き」「オレモー」の熱いやりとりを何度も繰り返していた。彼女が、「大好き」のスイッチを押すたびに、大好きな気持ちが止めどなく沸き上がる。ほんと、恋をするなら上月せれなしか僕らにはいない。それは、彼女も一緒。互いに好きの気持ちを分かちあうように、上月せれなは愛らしい姿で『LOVE YOU ONLY』を歌いだした。この曲では、彼女と観客たちが、「君が」「君が」と何度も声をやりとりしていたように、熱い恋心を交わす熱狂のやりとりが終わることなく続いていた。上月せれながフロアに向けて「君が」と指を指しながら歌うたびに、観客たちも興奮していく。中には、熱狂しすぎてリフトする人たちも生まれていた。

「世界を塗り替えろ」と声を上げたうえで、上月せれなが『RePaint』を歌いだす。ふたたび凛々しいモードに気持ちを染め上げた彼女は、燃えたぎる情熱をぶつけだした。そのうえで上月せれなは、第二部の最後に『ギミー!レボリューション』を歌い、この場をカラフルな、でも、エネルギーの滾る場に染め上げていった。このブロックでも、1曲ごと巧みに色を変えながら、彼女はこの場に熱狂の革命を巻きおこしていった。


上月せれな×新田恵海


SPECIAL GUEST新田恵海のライブが終わり、彼女が新衣装に着替えた上月せれなをステージへ呼び入れた。2人で歌ったのが、μ'sの『Snow halation』というのが超胸アツだ。互いに顔を見合わせ、同じ振りをしながら、心を一つに繋ぎ合う姿に触れて、胸がキュンとした。新田恵海が歌い、それを上月せれなが受け継ぐ形で曲は進んでいく。サビで2人が思いと歌声を重ね合わせたとたん、眩しい輝きがフロア中に降り注いだ気分だった。「Fly high」の声に合わせて場内中の人たちが飛び跳ねるなど、2人と一緒に最高に煌めいたひとときを味わっていた。奇蹟のような瞬間を、しっかりと目に焼き付けたい。いつしか観客たちも歌に加わり、みんなで眩しい景色を作りあげていった。


第三部


ついに最後のブロックへ。最初に届けたのが、この日が初披露になる新曲の『スタンバイおっKぇぇぇぇぇ』。軽快に跳ねる、ダンサブルでディスコティックなポップチューンだ。一緒にクラップをしたり、飛び跳ねるなど、一つになってはしゃげる場面を組み込んでいるのも嬉しい。この曲、これからのライブに熱い景色を作ってくれそうだ。

「ハッハッハッハッハッイヤ」と、上月せれなと観客たちが声を上げてはしゃいだのが、『回レ!雪月花』。サビで「回レ回レ回レ回レ」と煽る声に合わせて、フロアに、両隣の人と肩を組んでくるくると回るサークルも誕生。「ハッハッハッハッハッイヤ」と声を上げ、一緒に高く手を上げてはしゃぐ姿や、「回レ回レ回レ回レ」と歌うたびに、フロアに大きなサークルモッシュが生まれる景色が最強だ。

 この場に爽やかな歌の風を吹かせるように届けた『爆裂ハイジャンプ!』。明るく元気に爽やかに、でも真っ直ぐな心でメッセージしてゆく『純真Always』。続く『オリオンをなぞる』を歌いだしたとたんにフロア中が一気に沸き立ち、拳を振り上げる、熱狂した景色を作りあげていった。

 アニソンカバーが続いた流れから、今度は上月せれなのオリジナルアニソンの『NEVER END』へ。「負けたくないよ」と爽やかに、でも力強さを持って歌う声に触れるたびに、気持ちが熱く奮い立つ。彼女の「さぁ負けられないよ」のエールを耳にするたびに、明日へ進む勇気が止めどなくあふれだす。だから声を上げ、拳を振り上げずにはいられなかった。高ぶった胸の内をさらに煌めかせるように歌った『Re:voice』、そのうえで、上月せれなは『SPEED UP COASTER』を歌いだした。明るく軽快に、輝きを放つように元気いっぱいに弾ける楽曲に身を任せ、上月せれなと観客たちが熱狂のジェットコースターに飛び乗って一緒に騒いでいた。夢中にしていくライブは、まだまだ終わらない。むしろ、興奮へ導くジェットコースターは、さらに熱狂の急勾配へ突撃するように加速していく。

 上月せれなの「スタンバイ、OK」の声を合図に、後半戦の最初に、この日ライブで初披露した新曲の『スタンバイおっKぇぇぇぇぇ』をふたたび歌いだした。とても胸を躍らせるファンキーでダンサブルな楽曲だ。そこへ、熱いロックな衝撃をぶつけるように、上月せれなはアニソンカバーの『GO!!!』を歌いだした。彼女も、フロア中のみんなもFighting Dreamerに気持ちを染め上げ、高ぶる感情を歌声に変え、「We Are Fighting Dreamer」と叫びながら、その場で大きく飛び跳ねていた。止まることなく『NEW WORLD』へ。心を解き放つアッパーで爽やかな楽曲に乗せ、一人一人の絡まった気持ちの鎖を解き放ち、夢や未来をつかみ取る勇者に変えていく。一人一人に手を伸ばし、その歌声で新しい世界をつかもうとする戦士に、上月せれなは変えていった。

『ファンサ』を歌いだしたとたん、彼女に思いきり恋している大勢の観客たちが、上月せれなの歌う「好きになって」の声に「もっと」と熱い声をぶつけだす。互いに恋する気持ちに染め上げて、思いを交わしあう。ここには、とびっきりのLOVEがあふれていた。無邪気に飛び跳ねる観客たちの姿は、恋をしたときの胸の高鳴りにも見えていた。まさに、気分は上々だ。続く『気分上々↑↑』を通して彼女は、この場を華やかなダンスホールに染め上げた。上月せれなというDJの声へ導かれるままに、腰を揺らしてはしゃげばいい。それだけで気分は上々になれる。

 ライブも佳境へ。フロアに凄まじい熱狂の景色を作りあげる『家でYeah!ってアゲタイガー』の登場だ。歌に合わせて場内中の人たちが左へ右へと大移動を繰り返せば、「イエッタイガー」と荒らげた声を、彼女に向けてぶつけだす。フロア中の人たちの気持ちを熱く一つにし、ずっと絶叫と熱狂に染め上げるこの曲を、この日は連続3回歌っていた。回数を重ねるたびに観客たちの熱量がグングン増していく。さぁ、熱狂という翼を大きく広げ、どこまでも飛んでいけ。

 『Butter-Fly』では、上月せれなが澄み渡る歌声で「きっと飛べるさ」と歌うたびに、どこまでも飛んでいけそうな無限大の力を手にできる。彼女と一緒に熱狂の翼を羽ばたかせて高く飛び跳ねていたい。どこまでも飛べる勇気と希望の翼を羽ばたかせ、一緒に無限大な夢が広がる未来まで飛んでいきたい。最後に上月せれなは、「ありきたりな明日と別れ 道なき道切り開くんだ」と『VISION.』を歌いだした。やはりロングステージの最後は、上月せれなと僕らのテーマ曲を一緒に歌わなきゃ終われない。場内にいるみんなが、両隣の人と肩を組み、身体を揺らしながら一緒に声を張り上げて歌っていた。みんなで気持ちを一つに明日への扉を開ける。これを味わってこそ、上月せれなのワンマンライブ。また、一緒に道なき道を切り開きながら、ともに未来へと進みたい。

 2026年最高に熱い幕開けを飾ったライブだった。最後に、4月29日に神田明神ホールで「上月せれなデビュー12周年記念公演「Highest Moment」」を行うことを発表した。またこの日も、4時間に及ぶ熱狂を味わいながら暴れたい。


PHOTO:花岡直行

TEXT:長澤智典


【LIVE】

2026年4月29日(水祝)

上月せれなデビュー12周年公演

「Highest Moment」

会場:神田明神ホール


【RADIO】

FM FUJI (78.6MHz)

毎週火曜日23:30~24:00

「上月せれなのラジオモンスター」


セットリスト

第一部

SE

『君と僕を繋ぐ歌』

『天地無用!』

『ふわふわ時間』

『エンドレス土日』

『Q&Aリサイタル!』

『うまぴょい伝説』

『Catch the Moment』

『Higher and Higher』

『Anything Goes!』

『プッシュ?セレクト?コンティニュー』

『ワガママMIRROR HEART』

『ナイトジャングルウォー』

『ラストヒーロー』

『最強メロディー2』

『夜明けBrand New Days』

せれみい(上月せれな×柚木みいな)

『ハート型ウィルス』

『完璧ぐ~のね』

第二部

『ノーギフテッド』

『ハイテンションガール』

『じゃぱにーずかるちゃー』

『最悪な日でもあなたが好き。』

『私は最強』

『Giant Killing』

『Raise』

『BRAND NEW MOMENT』

『回れ!激流洗濯機』

『最強メロディー4』

『ultra soul』

『ダイスキスイッチ』

『LOVE YOU ONLY』

『RePaint』

『ギミー!レボリューション』

第三部

『Snow halation』(新田恵海×上月せれな)

『スタンバイおっKぇぇぇぇぇ』(新曲)

『回レ!雪月花』

『爆裂ハイジャンプ!』

『純真Always』

『オリオンをなぞる』

『NEVER END』

『Re:voice』

『SPEED UP COASTER』

『スタンバイおっKぇぇぇぇぇ』(新曲)

『GO!!!』

『NEW WORLD』

『ファンサ』

『気分上々↑↑』

『家でYeah!ってアゲタイガー』

『家でYeah!ってアゲタイガー』

『家でYeah!ってアゲタイガー』

『Butter-Fly』

『VISION.』


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